日本の祝日について

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日本の祝日の数はタイに匹敵するくらい多いのですが、今の天皇(平成天皇)が退任されたあとは、12月23日は平日になるということが計画されているというニュースを読みました。

私はニュースを見るよりも、それにコメントを寄せている人たちの考え方が好きで、気になったニュースのコメント欄は一通り読むようにしています。

祝日が少なくなることに憂いでいる中年男性、それに対して祝日が減ることは当然でこれ以上増えたら国際競争に負けるという論理を繰り出し盛り上がる高齢者たち、そこに何とも無知な若者が今までの天皇の誕生日を全て祝日にしたらどうなの?と提起しているものまでいました。

この流れを見て何か気づきませんか?

気づいた人は結構日本好きだと思います。

理由は明治天皇以降の天皇で今祝日になっていないのは大正天皇くらいです。
明治天皇は11月3日生まれ、昭和天皇は4月29日生まれ、そして平成天皇は12月23日生まれです。
大正天皇は在位期間も短く、晩年は昭和天皇が代わりを勤めていたので仕方ないとは思います。

ちなみに現在の天皇は魚について詳しく、タイの食糧危機にティラピアを送ったことでタイでは有名です。
今では、タイ料理の食卓、川魚を食べるときには頻繁にティラピアを食べるまでになりました。
文化としても、タイには影響があり、健康な状態で退任されることを心から願っています。